高校2年の夏休みに、友人と二人で沖縄の石垣島に行ったんですよ。
石垣島に来たら、とりあえずカピラ（どんな字か忘れてしまった）湾だ？ということで、バスでカピラ湾に向かいました。
二人は、カピラ湾のバス停に着いたとたんに道に迷って、前が見えないくらいの草むらの中を1時間以上もさまよったんです。（2時間ぐらいだったかなぁ）
草むらの中って、先が見えないし、目印もないから、ホント、こわいんですよ。
始めはハブの心配をする余裕もあったんですけど、だんだん余裕がなくなってね、もう無我夢中で出口を探してました。とにかく突き進めーっ！って感じですね。
草むらの向こうに光が見えて、最後の草むらをかき分けたその時ですよ。
僕の目に飛び込んできたすっごい光景・・一瞬頭の中がカラッポになりました。
そして思いました「なるほど、これが世間で言う『感動』ってやつか」ってね。

※後で判ったんですけど、このすっごい光景っていうのが、カピラ湾だったんです。

その時の教訓
1. 草むらで迷うことも大事だ。
2. 言葉の意味はあわてなくても、解る時がくればわかるもんだ（但し、心の目はいつも磨いてないとね）