2002年1月1日

15 開運

運は大切にした方がいいと思うんですよ。
子供の本にもありました。たぶん『りんごの木』っていう話だったと思います。

貧乏な職人さんの家にりんごの木が1本あったんですが、嵐で倒れてしまってね、
『あ〜、ほんとについてないなぁ・・りんごの木まで枯れてしまったじゃないか・・』って、嘆いてたんです。
職人さんは、実のならないりんごの木じゃつまらないなぁと思って、本物の実の代わりに枯れた木で小さなりんごを作ったんですよ。
貧乏で家に傘が1本しかなかったんですが、ある日その傘の先の止め具が取れて壊れてしまいました。
職人さんはなんとか直そうと、止め具の換わりに木のりんごを使ってみたら、これがピッタリだったんです。
それがまた、運良く傘屋さんの目にとまってね、『ぜひそれを売ってください』ってことで注文が殺到したそうなんですよ。

貧乏な職人さんは、木のりんごのおかげでとても裕福になりましたって話なんですが、解説がなんかピントはずれで面白かったんです。
『運というものは誰にでも平等にあるものなんです。ただそれに気が付くかどうかです』だって。ま、それはそうだけどね。

その時の教訓
1. 僕は職人さんの遊び心が幸運を呼んだと思いますよ。
2. 不運だと思った時は、もっと大きな幸運を呼ぶための布石だと思えばいいんですね。

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